【新人看護師向け】失敗しない‼︎インシデントの書き方【具体例あり】

看護師1年目の時や先輩からの目が離れる2年目になるとインシデントが急に増えることはよくあります。

インシデントを起こすと気持ちが下がってしまうだけでなく

 

 
ちろ
あぁ、レポート書かなきゃ…
仕事が増えた…
 
仕事が増え、さらに帰る時間が遅くなってしまいますよね。
また、先輩にチェックしてもらう必要があり
 
 
悩む犬

先輩を待たせてしまうのが気になる…
何回も書き直しをお願いしないといけない
そもそも書くのに時間がかかる

 

こんな悩みを抱えることは多いのではないでしょうか?

ポイントを抑えて書くことで先輩にチェックしてもらう回数が減り

先輩も自分も早く帰ることができるようになります。

 

そこで今回は

  • そもそもインシデントってなに?
  • なんでインシデントレポートを書くの?
  • 書き方のポイントは何?

このような疑問に答えます。

 

✔︎現役ICU看護師5年目
✔︎教育委員会に所属
✔︎プリセプター経験あり

 

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インシデントの書き方:4つのコツ

コツは以下の4点です。

  1. 推測を書かない
  2. 言い訳を書かない
  3. ミス発見後にどう対応したのか記載する
  4. 5W1Hを意識する

それぞれ説明していきます。

 

推測を書かない

夜勤が作成したシリンジであり、日勤に依頼するのが申し訳ないと思った(可能性がある)
日勤で変更することを伝え、確認作業を行うべきだった。

医療事故情報収集等事業より引用

「可能性がある」との記載があります。

記載者の主観や推測により記載されているため、このレポートが次のミスを防ぐことに繋がる可能性が低いです。

 

なぜなら、次また同じような状況になった際に

どのようにコミュニケーションをとるべきかが見えてこないからです。

つまり、今回の反省を活かした次回の対策が出来ないということです。

 

 
夜勤の看護師
・本当は他の看護師に申し送ったのに…
・申し送ったつもりになっていた
 
本当はこのように思っているかもしれません。
それによってコミュニケーションの仕方は変わってきます。
そのため当事者がしっかり話し合いをした上でレポートを書く必要があります。
 

言い訳を書かない

バンコマイシンの投与時間は60分以上かけることを認識していたが流速が速すぎた。
ルートを繋げ、投与を始めようとしたタイミングでポータブルレントゲン検査が始まったため急いで投与を始め流速をしっかりと確認できていなかった。

医療事故情報収集等事業より引用

インシデントレポートは一貫して事実を書く必要があります。

 

「投与時間は60分以上かけることを認識していた」というのが事実かどうかは本人にしか分かりません。

そのため記載する必要はありません。

 

小学生でありがちな例でいうと

 

 
ちろ
先生、宿題はやったけど家に忘れてきました〜
 
本当に宿題をやったかどうかというのは、本人にしか分かりません。
小学生であれば、この言い訳は通用するかもしれませんが社会人になると通用しません。
 
ましてや怖い看護師が多い世界だと
 
 
ちろ
だからなに?
 
と一蹴されかねません。
 
そのため、誰がみても分かる事実を書くようにしましょう。
 
バンコマイシンの投与速度が速いことが発覚
ルートを繋げ、投与を始めようとしたタイミングでポータブルレントゲン検査が始まったため急いで投与を始め流速をしっかりと確認できていなかった。
 

ミス発見後にどう対応したのか記載する

上の事例の続きです。

バンコマイシンの投与時間は60分以上かけることを認識していたが流速が速すぎた。
ルートを繋げ、投与を始めようとしたタイミングでポータブルレントゲン検査が始まったため急いで投与を始め流速をしっかりと確認できていなかった。

医療事故情報収集等事業より引用

このインシデントレポートにはミス発覚後にどう対応したのかが記載されていません。

 

事実の記載はされていますが、

  • このミスによって患者が不利益を被っていないのか
  • だれに報告したのか
  • その結果、どういう対応が必要になったのか

ここが大事になります。

 

例えば、

バンコマイシンであれば、急速投与の副作用としてレッドネック症候群が挙げられます。

そのためそのような症状が出現していないか観察し、その結果を記載する必要があります。

 

バンコマイシンの投与速度が速いことが発覚。
ルートを繋げ、投与を始めようとしたタイミングでポータブルレントゲン検査が始まったため急いで投与を始め流速をしっかりと確認できていなかった。急速投与発覚後、すぐに患者を観察し副作用の出現ないことを確認し、その旨を医師に報告し様子観察となった。
 

5W1Hを意識する

再度、上の事例の続きです。

バンコマイシンの投与時間は60分以上かけることを認識していたが流速が速すぎた。
ルートを繋げ、投与を始めようとしたタイミングでポータブルレントゲン検査が始まったため急いで投与を始め流速をしっかりと確認できていなかった。

医療事故情報収集等事業より引用

このレポートには、5W1Hが書かれていません。

 

5W1Hとは
①Who:だれが
②When:いつ
③Where:どこで
④What:何を
⑤Why:なぜ
⑥How:どのように
 
何度も伝えてきましたが、事実を書くことが大事になります。
このためには、5W1Hを意識して書くと効果的です。
 
〇〇年□月△日××時☆☆分に他スタッフが患者病室でバンコマイシンの投与速度が速いことを発見。
ルートを繋げ、投与を始めようとしたタイミングでポータブルレントゲン検査が始まったため急いで投与を始め流速をしっかりと確認できていなかった。急速投与発覚後、すぐに患者を観察し副作用の出現ないことを確認し、その旨を医師に報告し様子観察となった。
 
このように、発見〜報告がイメージできるよう意識して記載していきましょう。
 
 
ちろ
書き終わってから読み返した時に、
イメージ出来るか確認してみるといいですよ!
 

インシデントの書き方:まとめ

  1. 推測を書かない
  2. 言い訳を書かない
  3. ミス発見後にどう対応したのか記載する
  4. 5W1Hを意識する

インシデントの書き方を紹介しました。

 

インシデントは誰でも起こすものです。

先輩を怒らせず、待たせないレポートが書けると自分のストレスも減りますよ。

また、上手く書けると早く帰れるようになるので、参考にしてみてください。

 

私が1年目の時に起こしたインシデントを紹介しています。

興味があればのぞいてみてください。

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